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2011/7/29
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宮本裕向/華名/朱里記者会見/2/3/3/3

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デスマッチトーナメント1回戦組み合わせ発表!!

崖のふちプロレス
松本都

ROH
Roderick Strong brings The Truth to Sinclair Broadcasting

CHIKARA
CHIKARA Event Center - C-Rex is this weekend!

CHIKARA Event Center - Sara Del Rey/Lex Luger!

ZACK RYDER
Z! True Long Island Story Episode # 24

Texas All Stars
クリス・アダムスvsバディ・モレノ

Texas All Stars
ブルーザー・ブロディw/ジミー・ハートvsランディ・ゴンザレス

Texas All Stars
ワンマン・ギャング/ブバ・ロジャース/ボビー・ダンカンvsハクソー・ヒギンズ/ザンビア・エクスプレス

Texas All Stars
キラー・ブルックスvsデイド・パターソン

Texas All Stars
バディ・モレノvsゴールデン・ボーイ

Texas All Stars
ブルーザー・ブロディ/オースチン・アイドル/キラー・ブルックスvsワフー・マクダニエル/ワンマン・ギャング/ブバ・ロジャース

1988
ザ・ロード・ウォリアーズ/ダスティ・ローズ

FMW
FMW 9.5.01 music video


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プロレス/格闘技
今日のテレビ放送/出演



G+ 17:30
NOAH 大阪府立体育会館SP
7月23日開催

小橋建太復帰戦復帰戦
小橋建太/潮﨑豪vs秋山準/齋藤彰俊

GHCタッグ選手権試合
(第22代選手権者)
ジャイアント・バーナード/カール・アンダーソンvs森嶋猛/吉江豊

杉浦貴vs佐々木健介

第5回日テレG+杯ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦
Bブロック公式戦
鈴木鼓太郎/青木篤志vs中嶋勝彦/梶原慧

第5回日テレG+杯ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦
Aブロック公式戦
金丸義信/KENTAvs高岩竜一/浪口修

第5回日テレG+杯ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦
Bブロック公式戦
リッキー・マルビン/ロッキー・マルビンvs小峠篤司/原田大輔

モハメド ヨネ/谷口周平/井上雅央vs佐野巧真/青柳政司/土方隆司

エディー・エドワーズ/デリリアス/ザック・セイバーJr.vsジャック・エバンス/アエロ・スター/平柳玄藩
田上明vs小川良成

 
USTTREAM   18:00
フライデー☆ミッドブレス

ゲスト:邪道

19:00
19時女子プロレス

お休み!!

真琴
ミラクルハンター

真琴 ミラクルハンター

ICERIBBON MARCH
2011-3.21後楽園ホール
ICERIBBON MARCH 2011 3.21後楽園ホール

20:00
ハッスルマンズTV


21:00
カゲキックス

KING ブログ

サムライTV 22:00
Sアリーナ
2011年7月29日(金)号

全日本プロレス 7.27千葉
火祭り公式戦!大谷×曙
ZERO1 7.28茨城大会
<ミキティコの「闘う天気予報」>
週末のお天気は?

23:00
リアルジャパンプロレス 
「SPACE FLYING TIGER DROP」
2011.7.21後楽園ホール
●初代タイガーマスク&長州力&藤波辰爾
×本田多聞&菊地毅&泉田純至
<レジェンド選手権>
●長井満也×スーパー・タイガー
<折原昌夫復帰戦>
●タイガー・シャーク&佐藤光留×折原昌夫&ヒロ斎藤
●スーパー・ライダー&ウルティモ・ドラゴン
×ザ・グレート・サスケ&グラン浜田
●石川雄規&若翔洋
×アレクサンダー大塚&間下隼人
●山本裕次郎×斎藤彰文

J-SPORTS  16:30 
NXT #74

ウラジミール・コズロフ vs JTG
タイタス・オニール vs ダレン・ヤング

ヨシタツ

WWE オーバー・ザ・リミット2011
WWE オーバー・ザ・リミット2011
WWE トップ50・スーパースターズ
WWE トップ50・スーパースターズ

24:00
ロウ #947

WWEチャンピオンシップトーナメント
<1回戦>
アレックス・ライリー vs ザ・ミズ
Rトゥルース vs ジャック・スワガー
コフィ・キングストン vs アルベルト・デル・リオ
レイ・ミステリオ vs ドルフ・ジグラー
<セミファイナル>

WWE キャピタル・パニッシュメント2011
WWE キャピタル・パニッシュメント2011
WWE RAW ベスト・オブ・2010
WWE RAW ベスト・オブ・2010
GAORA 22:00
DRAGON GATE 無限大~infinity~ #226
7.8後楽園ホール他

B×Bハルク vs 鷹木信悟

戸澤陽 vs YAMATO

CIMA/神田裕之/リコシェvs望月成晃/ドラゴン・キッド/Gamma

DRAGON GATE
2010 2nd season
DRAGON GATE 2010 2nd season



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1989年以前

1972/7/29
猪木退団の余波で日プロが日テレの中継を打ち切られたことなどから、馬場が日プロからの独立を表明。

NJPW
1976/7/29
大阪大会

アントニオ猪木/ストロング小林 vs ボロ・モンゴル/ジート・モンゴル 

アジアヘビー
タイガー・ジェット・シン vs 坂口征二 

1977/7/29
元大相撲のトンガ力士、福ノ島が全日入団。

AJW
1977/7/29
東京

WWWA世界シングル王座
赤城マリ子vsマキ上田

NJPW
1983/7/29
富山市体育館
 
タイガーマスクvsエル・ハルコン78

~猛虎伝説~
Vol.6
初代タイガーマスク(佐山聡)~猛虎伝説~6


長州 力/アニマル浜口vsラッシャー木村/寺西 勇

藤波 辰巳vsアドリアン アドニス

NJPW
1988/7/29
有明コロシアム

橋本真也/武藤敬司/蝶野正洋vs
藤波辰巳/木村健吾/越中詩朗

Disk.1
闘魂三銃士”
蝶野正洋編”
破壊王 橋本真也


Vol.15
闘魂三銃士見参
闘魂三銃士見参


闘魂三銃士見参
闘魂三銃士見参


1987年-1990年
新日本プロレス全史 4


'88サマーファイトシリーズ
IWGPヘビー級王座決定リーグ戦
○アントニオ猪木[16分45秒腕固め]
ビッグバン・ベイダー●

藤原喜昭vsドン・中矢・ニールセン/2/2

アントニオ猪木全集 11
闘魂ロードⅡ
未知の強豪達との激闘
アントニオ猪木大全集 12


名勝負三十
異種格闘技篇
異種格闘技篇


IWGP列伝 2
IWGP列伝2



ヤフオクで今、売れているプロレス商品は何?
ヤフオクプロレス


1900年代

AJPW
1993/7/29
日本武道館

93サマーアクション・シリーズ

三冠ヘビー級
三沢光晴vs川田利明



三沢光晴 DVD-BOX
緑の方舟2
三沢光晴 DVD-BOX ~緑の方舟2~


第10代王者 三沢光晴
激闘V7 第二章
三沢光晴 激闘V7


スタン・ハンセンvs小橋健太

デストロイヤー引退
ジャイアント馬場/ザ・デストロイヤー/カート・ベイヤー vs 渕正信/永源遥/井上雅央

テリー・ゴディ/スティーブ・ウイリアムス vs ジョニー・エース/ケンドール・ウインダム

秋山準/菊地毅 vs ダイナマイト・キッド/ジョニー・スミス

田上明 vs ビッグ・ブーバー

GAEA
1995/ 7/29
後楽園ホール

長与千種 vs バッドナース中村

長与千種スペシャル
長与千種スペシャル

キングダム
1997/7/29
国立代々木
第2体育館

桜庭和志 vs オーランド・ウィット
金原弘光 vs ニコラス・スタークス
安生洋二 vs ポール・バレランス

The Legend of Kingdom
The Legend of Kingdom


キングダムvsアルティメット戦士
全面戦争
キングダムvsアルティメット戦士






2000年以降

JWP
2001/7/29
ディファ有明 

美咲華菜引退試合
美咲華菜/輝優優/宮崎有妃 vs

日向あずみ/倉垣翼/カルロス天野

JWP女子プロレス
15th ANNIVERSARY
JWP激闘史 vol.2
PURE HEART
PURE WRESTLING
JWP 15


PRIDE
2001/7/29
さいたまスーパー
アリーナ 

PRIDE 15

石澤常光 vs. ハイアン・グレイシー
桜庭和志 vs. クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs. ゲーリー・グッドリッジ
ヒース・ヒーリング vs. マーク・ケアー
イゴール・ボブチャンチン vs. 佐竹雅昭
エベンゼール・フォンテス・ブラガ vs. 松井大二郎
ヴァリッジ・イズマイウ vs. 大山峻護
アスエリオ・シウバ vs. ヴァレンタイン・オーフレイム

PRIDE.15
PRIDE.15


アルシオン
2001/7/29
大田区

CARNIVAL THE QUEENS
GAMIvs浜田、三田&下田vs飛鳥&吉田

Perfect ARSION
アルシオン6年間の奇跡
アルシオン6年間の奇跡


K1
2005/7/29
アロハスタジアム

HAWAII GPトーナメント1回戦
ゲーリー・グッドリッジvsウェスリィ“キャベツ”コレイラ
カーター・ウィリアムスvsノブ・ハヤシ
バタービーンvsマーカス“XL”ロイスター
藤本祐介vsスコット・ジャンク

☆HAWAII GPトーナメント準決勝
ゲーリー・グッドリッジvsカーター・ウィリアムス
藤本祐介vsマーカス“XL”ロイスター

☆HAWAII GPトーナメント決勝
ゲーリー・グッドリッジvs藤本祐介

☆スーパーファイト
チェ・ホンマンvs曙武蔵vsリカルド・ノードストランド

☆スーパーファイト 総合格闘技ルール
B.J.ペンvsヘンゾ・グレイシー

K-1 WORLD GP 2005
IN HAWAII
K-1 WORLD GP 2005


ZERO1
2005/7/29
後楽園ホール

田中将人vs佐藤耕平
大森隆男vsバンビ・キラー
大谷晋二郎vs池田大輔
佐々木健介vs横井宏考

ZERO1-MAXIMPACT
VOL.16
ZERO1-MAXIMPACT 16

OZアカデミー
2006/7/29

SUMMER WAR

ZERO-ONE
2006/7/29
後楽園ホール

火祭り
田中将人vs大谷晋二郎vs村上一成vs吉江豊

田中将人vs崔領二

SMACK GIRL
2007/7/29

Giグラップリング公式ルール ライト級 4分2R 
牛塚愛子 vs 星野美香

スマックガール大全集vol.2
スマックガール


アイスリボン
2008/7/29
市ヶ谷アイスボックス

インターナショナル・リボンタッグ王座
三田英津子&真琴vs高梨マサ子&趙雲子

アイスリボン
2009/7/29

初のイメージDVD「ミラクルハンター」が発売

真琴 ミラクルハンター
真琴 ミラクルハンター


ドラゴンゲート
2010/7/29
京セラドーム
大阪スカイホール


AJPW
2010/7/29

公開練習 小島


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"バロン" マイケル・シクルナ
"Baron" Mikel Scicluna

1929/7/29 - 2010/3/20

マルタ共和国出身のプロレスラー。元WWWF世界タッグ王者、WWE殿堂者。

来歴

カナダに移住後、1950年代にオンタリオ州トロントにてデビュー(当時のトレーニング仲間にはワルドー・フォン・エリックらがいる)。マイク・バレンティノMike Valentino)をリングネームに、1960年代前半までカナダやNWAサンフランシスコ地区を主戦場に活動した。

1965年にニューヨークのWWWF(現在のWWE)に進出し、バロン・マイケル・シクルナBaron Mikel Scicluna)と改名。マルタ十字の施されたマントをまとった大型ヒールとして頭角を現し、1966/1/24にマディソン・スクエア・ガーデンにてブルーノ・サンマルチノのWWWF世界ヘビー級王座に初挑戦、マルタ式背骨折りでサンマルチノを半失神に追い込んだ。同年9/22にはスマッシャー・スローンとのコンビでジョニー・バレンタイン&アントニオ・パリシーからWWWF USタッグ王座も奪取している。

1967年11月には日本プロレスに初来日。日プロには1968年2月にも再来日している。同年はオーストラリア(ジム・バーネットが主宰していたWCW)にも遠征し、6/1日にシドニーでスパイロス・アリオンを破りIWA世界ヘビー級王座を獲得した。

1970年代に入ると再びWWWFに参戦し、キャプテン・ルー・アルバーノをマネージャーにキング・カーティス・イヤウケアと "キング&バロン" のタッグチームを結成。1972/2/1、カール・ゴッチ&レネ・グレイの独仏コンビからWWWF世界タッグ王座を奪取し、第3代の王者チームとなった。

王座陥落後の1972年6月には国際プロレスに来日。翌1973年3月と1974年8月には全日本プロレスに参戦している。1973年の来日時は『チャンピオン・カーニバル』の第1回大会に参加。トーナメント1回戦でサムソン・クツワダを下したが、2回戦でザ・デストロイヤーに敗退した。

以降もWWWF / WWFを主戦場に、1976/6/1には、モハメド・アリがゴリラ・モンスーンに喧嘩を売ったアングルにおいてモンスーンのジョバーを務めている(アリは同年6/26にアントニオ猪木との異種格闘技戦が決定しており、そのプロモーションとしてWWWFのリングに登場した)。

1978年4月には当時のWWFの提携ルートで新日本プロレスに初参戦し、『MSGシリーズ』の第1回大会に出場。すでに体力的なピークを過ぎていたこともあり決勝リーグ進出は果たせなかったものの、予選トーナメント1回戦ではチーフ・ジェイ・ストロンボーとの本場MSGでの定番試合が実現している(このストロンボー戦に敗退後、敗者復活戦の1回戦でマーティン・ジョーンズ、2回戦で藤原喜明を破り勝ち進んだが、決勝リーグ進出を賭けた3回戦で坂口征二に敗れた)。

その後も中堅ヒールのポジションでWWFに定着し、ベテランのジョバーとして活動。1984年の現役引退後はWWFの重要拠点の一つだったペンシルベニア州フィラデルフィアに居住し、ニューヨーク・タイムズのトラック・ドライバーの職に就いた。1996年にはWWF殿堂に迎えられている。

2010/3/20、癌のため死去。享年80歳。



キャプテン・ルー・アルバーノ
"Captain" Lou Albano
1933/7/29 - 2009/10/14

アメリカ合衆国の元プロレスラー、プロレス・マネージャー、俳優。本名はルイス・ビンセント・アルバーノLouis Vincent Albano )。ニューヨーク州マウントバーノン出身のイタリア(シチリア)系アメリカ人。

ヒールのプレイング・マネージャーとして知られ、1960年代末から1980年代にかけて、地元ニューヨークのWWF(現・WWE)で活躍した。

来歴

1953年にカナダのモントリオールでプロレスラーとしてデビュー。トニー・アルティモア(トニー・アンジェロ)とのイタリア系ギャングスター・ギミックのタッグチーム、ザ・シチリアンズThe Sicilians)で活躍し、1961年にはシカゴでミッドウエスト・タッグ王座を獲得。その後ニューヨークのWWWFに進出し、1967年にアーノルド・スコーラン&スパイロス・アリオンからWWWF USタッグ王座を奪取した。

アルティモアとのコンビ解消後はマイクパフォーマンスの才能を活かし、1969年よりWWWFでイワン・コロフのマネージャーに転身。1971/1/18にはブルーノ・サンマルチノからWWWF世界ヘビー級王座を奪取させることに成功した。以降、フレッド・ブラッシーやグラン・ウィザードと共に、ビンス・マクマホン・シニア時代のWWWF / WWFを代表する悪徳マネージャーとしてブーイングを浴び続けた。

自他ともに認める悪相の持ち主であったことから、ゴージャスなブラッシーや頭脳派のウィザードと比べ野卑で単細胞なイメージを売り物にし、TVインタビューでゲップを連発するなど意図的に下品な振る舞いをしていた。頬に安全ピンでゴムバンドを括り付けるなど、ビジュアル面でもブラッシーやウィザード同様にファンに強いインパクトを与えたが、どことなくユーモラスで憎めないキャラクターも支持され、後にベビーフェイスとしても人気を集めることになる。

1983年、シンディ・ローパーの『Girls Just Want to Have Fun』のミュージック・ビデオにローパーの横柄で保守的な父親役で出演(出演のきっかけは、プエルトリコ・サンフアンでのコンサートを終えたローパーがニューヨークに戻る飛行機内でアルバーノと出会い、彼に興味を持ったことによる)。同曲は大ヒットし、さらなるビジネスの拡大を目論んだローパーのマネージャー(デビッド・ウォルフ)のアイデアで、1984年よりWWFにて彼女とアルバーノの対立アングルがスタートする。同時期、WWFはビンス・マクマホン・ジュニアの新体制下に入っており、マーケティング戦略においても新機軸を次々と打ち出していた。同年7月23日、"The Brawl to End It All" と銘打ち、マディソン・スクエア・ガーデンにてローパーとアルバーノの代理対決、ウェンディ・リヒター対ファビュラス・ムーラ戦が行われる。両者がセコンドに付いたこの試合はMTVで放送され大反響を呼び、ロックン・レスリングRock 'n' Wrestling)という新しいコンセプトが誕生、翌年のレッスルマニアへの試金石ともなった。

ローパーとの一連のアングルにより、アルバーノのユニークな個性はプロレスファン以外の一般層からも認知され、1985年からはベビーフェイスのマネージャーに転向。旧敵のハルク・ホーガンやアンドレ・ザ・ジャイアントとも共闘し、その陽気なキャラクターで主に子供ファンの人気を獲得した。1986年の末にWWFを離れ、その後は俳優としてショービジネス界で活躍。1989年の『The Super Mario Bros. Super Show!』ではマリオ役を演じた。

1994年、フェイスターンしたヘッドシュリンカーズのマネージャーとして一時WWFに復帰。1996年にはWWE殿堂に迎えられた。近年もオールドタイマーのリユニオン・イベントに登場し、WWEの番組にも時折出演していた。2009年10月14日、自宅にて老衰のため死去。76歳没。

担当選手

  • イワン・コロフ
  • ターザン・タイラー
  • ルーク・グラハム
  • キング・カーティス・イヤウケア
  • バロン・マイケル・シクルナ
  • ザ・スポイラー
  • ラリー・ヘニング
  • ブルドッグ・ブラワー
  • ジョージ "ジ・アニマル" スティール
  • バグジー・マグロー
  • プロフェッサー・タナカ
  • ケン・パテラ
  • グレッグ・バレンタイン
  • キングコング・モスカ
  • ジミー・スヌーカ
  • レイ・スティーブンス
  • アイアン・マイク・シャープ
  • バズ・ソイヤー
  • ファビュラス・ムーラ
タッグチーム
  • モンゴルズ(ジート・モンゴル、ベポ・モンゴル)
  • ブラックジャックス(ブラックジャック・マリガン、ブラックジャック・ランザ)
  • バリアント・ブラザーズ(ジミー・バリアント、ジョニー・バリアント、ジェリー・バリアント)
  • ユーコン・ランバージャックス(ユーコン・ピエール、ユーコン・エリック)
  • エクスキューショナーズ(マスクド・エクスキューショナー1号、マスクド・エクスキューショナー2号)
  • サイトー&フジ(ミスター・サイトー、ミスター・フジ)
  • ワイルド・サモアンズ(アファ・アノアイ、シカ・アノアイ)
  • ムーンドッグス(ムーンドッグ・キング、ムーンドッグ・レックス、ムーンドッグ・スポット)
  • ノース・サウス・コネクション(ディック・マードック、アドリアン・アドニス)
  • USエクスプレス(バリー・ウインダム、マイク・ロトンド)
  • ブリティッシュ・ブルドッグス(ダイナマイト・キッド、デイビーボーイ・スミス)
  • マシーンズ(ジャイアント・マシーン、スーパー・マシーン、ビッグ・マシーン)
  • ヘッドシュリンカーズ(サムゥ、ファトゥ、シオネ)

自身がタッグ出身ということもあり、マネージャー時代はタッグチームを手掛ける場合が多く、初代王者チームとなったターザン・タイラー&ルーク・グラハムを皮切りに、担当したほとんどのチームをタッグ王座に就かせた(上記はUSエクスプレス以降がベビーフェイス転向後の担当チーム)。

獲得タイトル

  • WWWF USタッグ王座:1回(w / トニー・アルティモア)
  • WWF Hall of Fame:1996年度(プレゼンターはJoe Franklin)


ピラタ・モルガン
Pirata Morgan
1962/7/29

メキシコのプロレスラーである。メヒコ州ネツァワルコヨトルの出身。本名はペドロ・オルティス・ビジャヌエバ(Pedro Ortiz Villanueva)。

来歴

レスラーだった兄の下でトレーニングを積み、1979年にデビュー。その後、試合中に負った事故で右目が見えなくなり、以降は眼帯をした海賊(パイレーツ / ピラタ)のギミックをトレードマークにルード(悪役)として活躍した。

1984年からは全日本プロレスに来日し2代目タイガーマスク(三沢光晴)と抗争を繰り広げる。1980年代はEMLLを拠点にし1990年代は各団体を転戦した。AAA所属。

獲得タイトル

  • ナショナル・ヘビー級王座 : 1回
  • ナショナル・トリオ : 2回(エル・サタニコ、MS-1「ロス・インフェルナレス」)
  • NWAインターコンチネンタル・ヘビー級王座 : 1回
  • CMLL世界トリオ王座 : 2回
  • IWC世界ヘビー級王座 : 1回
  • IWRGインターコンチネンタル・ヘビー級王座 : 2回
  • ナショナル・タッグ王座 : 1回

他多数

家系

  • 兄:オンブレ・バラ
  • 弟?:ベルデューゴ
  • 妹:ラ・マルケサ
  • 息子:ピラタ・モルガン・ジュニア
  • 娘:ペルラ・ネグラ
  • 甥:二代目インディア・スー、オンブレ・バラ・ジュニア、コルサリオ、レイ・ブカネロ


秋山 成勲
1975/7/29

旧名:秋 成勲(チュ・ソンフン、ハングル:추성훈)は、総合格闘家。元柔道家(三段)。大阪府大阪市生野区出身。クラウド秋山道場主宰。妻はモデルのSHIHO。

在日韓国人四世として生まれ、後に日本国籍を取得した。ニックネームは「反骨の柔道王」、「魔王」」「ヌル山」。大晦日の桜庭戦の反則から、やれんのか!では「反骨の柔道鬼」と紹介された。

来歴

出生から柔道家時代まで

父親の影響で、3歳より柔道を始める。清風高校から近畿大学へ入学。

大学卒業後、韓国へと渡り、市役所に勤務しながら韓国代表としてオリンピック出場を目指した。しかし、僑胞への差別は激しく、韓国代表となることを断念して、2001年9月日本へ帰国、日本国籍を取得し現在の本名・秋山成勲に改名する。平成管財へ入社し、柔道81kg級で活動した。

日本に帰化し、釜山アジア大会に出場・優勝した際、韓国のマスコミに対し「柔道のために日本国籍を取りはしたが、私は永遠に韓国人だ。私を声援してくれた同胞たちに感謝する」とインタビューに答え、かえって韓国のマスコミの批判・バッシングを受ける結果となった。

2004/4/4、全日本選抜柔道体重別選手権大会(兼アテネオリンピック代表最終選考会)男子81kg級の準決勝で塘内将彦に優勢負けし、アテネオリンピック代表を逃した。これがきっかけとなり、5月には平成管財を退社、7月には全日本柔道連盟の強化選手指定を辞退した。

プロ格闘家への転身

2004年7月からフリーのプロ格闘家として活動。

2004年12月31日、K-1 PREMIUM 2004 Dynamite!!でプロ格闘技デビュー。1R、腕ひしぎ十字固めでフランソワ・"ザ・ホワイトバッファロー"・ボタに勝利。

2005/3/26、HERO'Sに初参戦し、K-1ファイターのジェロム・レ・バンナと対戦。左膝蹴りでKO負け。試合後、「あまりにも体重差がありすぎた。体幹の太さが違う」と振り返った。

2005/10/12、K-1 WORLD MAX 2005のスペシャルマッチ(総合格闘技ルール)でマイケル・ラーマと対戦、パウンド攻撃のラッシュで1R2分47秒、TKO勝利。

2005年12月31日、K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!でホイス・グレイシーと対戦予定であったが、12月上旬にぎっくり腰およびヘルニアを発症し欠場となった。

2005/11/5、HERO'S 2005 in SEOULに参戦。「韓国軍 vs. 世界連合軍」をテーマに開催された同大会に韓国軍の大将としてメーンに登場し、奥田正勝と対戦。1R、バスターからのパウンドで失神KO勝ち。なお、フィニッシュとなったパウンドで奥田の前歯を折った。

2006/8/5、HERO'Sライトヘビー級トーナメントに参戦。1回戦で総合ルールデビューとなる元K-1戦士金泰泳と対戦。腕ひしぎ十字固めで レフェリーストップ勝ちを収めるも、金から「タップしていない」というクレームがついた。試合後、「ファンからのブーイングをもらったのは仕方ない。(腕 ひしぎ十字固めを)自分がやっていた時は音がなっていたんで、正しいレフェリングだったと思います。もちろん完全燃焼はしていない」と語った。しかし後 日、協議の結果、レフェリングミスが認められ、レフェリーストップまでの判定による判定勝ちに変更された。

2006/10/9、HERO'Sライトヘビー級決勝トーナメント準決勝でケスタティス・スミルノヴァスをハイキックからのパウンドでKO勝ち、決勝ではメルヴィン・マヌーフを腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。HERO'Sライトヘビー級王座に就いた。試合後のマイクアピールで、「チャンピオンになってしまいました。桜庭さん、じっくり治して、大みそか。このHERO'S、柔道最高!」と発言した。

2006年12月31日、K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!のメインイベントで桜庭和志と対戦。レフェリーストップで1R TKO勝利。試合後はセコンドについた清原和博と抱き合い勝利を喜んだ。後日、秋山の悪質な反則行為(本稿#不正および疑惑参照)が発覚し、2007/1/11付けで試合結果はノーコンテスト扱いとなり、FEG主催大会への無期限出場停止の処分を受けた。

2007/10/1、HERO'Sの記者会見が韓国で開かれ、出場停止処分の解除が発表された。

2007/10/28、HERO'S KOREA 2007でデニス・カーンと対戦し、右アッパーでKO勝ち。試合後、マイクを持った秋山は韓国語で「いろいろありましたけど、国民一人一人の力によって戻ってこれることができました。我が国、大韓民国、最高!」とアピールし、観客の拍手を浴びた。

2007年12月31日、「やれんのか! 大晦日! 2007」で三崎和雄と 対戦。大会前日に新宿で行われた公開記者会見でも、入場時にも大ブーイングを浴びた。右ストレートで三崎からダウンを奪うも、持ち直した三崎の左フックで 倒され、起き上がろうとしたところに右キックを受け1R8分12秒KO負け。三崎は試合後のマイクアピールで「オレはお前を許さない」「お前の心が俺にも 届いた」と批判とエールを込めた発言をし、マットに正座をして秋山に礼をした。試合後に直行した病院での検査で、鼻骨骨折と左膝の内側側副靭帯損傷と診断された。なお、桜庭戦以降、秋山のショーツに広告は付いていなかったが、NIKE・週刊TVガイドなどの広告があった。

「やれんのか!」でのフィニッシュとなったキックが4点ポジション時に受けたものだとして、2008年1月9日付けで主催者に抗議文を提出した。1月22日、三崎のキックがルールに抵触していると判断され、試合結果はノーコンテストに変更となった。

2008/2/13、DREAMの記者会見に参戦予定選手として出席。同会見で流された佐藤大輔作成の煽りVの中では「秋山"SATAN"成勲」と紹介された。DREAMミドル級GPに参戦予定であったが、大晦日に骨折した鼻骨を再度骨折し、欠場となった。

2008/4/17に韓国で発売されたオムニバスアルバム『08恋のソナタ』に歌手として参加し、パク・サンミンの『一つの愛』を収録した。6月7日にはソウル蚕室メイン競技場で開催された「2008ドリームコンサート」に出演した。また、KIAやHITEビールなどのCMに起用されるなど韓国で芸能活動を行っており、日本のマスコミからのインタビューで「(気分は)韓国のマイケル・ジャクソン」と発言した。

2008/7/21、DREAM初参戦となったDREAM.5で柴田勝頼と対戦し、袖車絞めで柴田を絞め落とし一本勝ち。この試合が地上波放送の瞬間最高視聴率13.7%を獲得(平均10.0%)。9/23のDREAM.6では外岡真徳に一本勝ちし、試合後のマイクでは「年末、吉田秀彦さんとやりたいです。自分の夢であり、越えなきゃいけない壁だと思っています。そのためにはいろんな方の力が必要です」とアピール。なお、青木真也の対戦要求については「リスペクトされるのは選手冥利に尽きますが、自分は今は吉田先輩しか見えていないです」とコメントし、青木は「自分の都合の良いように解釈されてますね」と苦笑していた。この試合が地上波放送の瞬間最高視聴率13.4%を獲得(平均9.0%)。

2008年12月31日に開催される「Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜」にはオファーを受けていたものの、「今年の大晦日は辞めておきます」として欠場を表明した。また、秋山が希望するファイトマネーがK-1最高水準に達したことにより、FEGサイドとの関係も悪化。11月をもって契約が切れた。

2009/2/24、UFC公式サイトにて秋山と契約したことが発表された。3/3には日本で記者会見を開かれUFCと6試合契約をしたことが本人より発表された。翌4日には韓国でも記者会見が開かれた。韓国での会見にて「FEG側には強い相手との対戦を望んだのに、マッチメイクを実現してくれなかった。弱い相手と対決することを望むならDREAMに残っただろう」と批判した。しかし、秋山は自伝にて「総合ルールでジェロム・レ・バンナとのリベンジ戦か、バダ・ハリとの対戦を希望した」と明かしており、K-1ファイターであるバンナとハリは秋山が主戦場とする総合格闘技ルールの経験は浅く、ハリに至っては総合ルールの経験が一度しかなく勝ったことも無いため、客観的に見て強豪とは言えない。また、谷川貞治は格闘技専門誌等で「こちらはミルコ・クロコップや青木真也辺りと対戦してほしいとオファーしたが、秋山くんは自分よりも2階級も下で総合ルールの経験が一度も無い魔裟斗とK-1と総合のMIXルールで対戦したいと言ったり、高額なファイトマネーを要求したり、“強い相手と戦いたいからマッチメイク権を譲渡しろ”などと無理難題な要求をしてきた」と発言している。

2009/3/10、自身のサイトでSHIHOとの入籍を発表(入籍時期は同年1月)。5月には、東京都渋谷区広尾に自身の道場「クラウド秋山道場」が完成し、5/30に道場内覧会が行われた。

2009/7/11、UFCデビュー戦となるUFC 100でアラン・ベルチャーと対戦し、時折右フックを当てるが、ベルチャーのパンチとローキックをくらい続けるなど劣勢となる。結果は2-1の僅差判定勝ちとなったが、僅差の試合内容であったにもかかわらずジャッジの一人の採点が30-27のフルマークで秋山を支持という判定が指摘され、UFC社長ダナ・ホワイトを初めとして「ベルチャーの勝ちだった」との声も多く挙がった。この試合はファイト・オブ・ザ・ナイトに選ばれボーナス10万ドルを手にしたが、試合直後にはローキックのダメージで倒れこみ、さらに左目眼窩底と鼻骨を骨折し現地の病院で眼窩底の手術を受けた。

2009/9/1、「クラウド秋山道場」がグランドオープンした。10/18にはSHIHOとの結婚式を挙げた。

2010/7/3のUFC 116でヴァンダレイ・シウバとの対戦が決定していたがシウバが怪我で欠場し、代役として6/19に試合をしたばかりのクリス・リーベンと対戦。3R終了間際に三角絞めを極められタップアウト負け。敗れはしたものの2試合連続のファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2010/10/16、UFC 120のメインイベントでマイケル・ビスピンと対戦し、0-3の判定負け。敗れはしたものの3試合連続のファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

獲得タイトル

柔道

  • 1996年 全日本選抜柔道体重別学生選手権大会 2位
  • 1999年 USオープン柔道大会81kg級 優勝
  • 1999年 韓国国際柔道大会81kg級 3位
  • 2000年 韓国国際柔道大会81kg級 優勝
  • 2001年 アジア柔道選手権大会81kg級 優勝
  • 2001年 東アジア大会柔道81kg級 優勝
  • 2001年 全日本実業柔道個人選手権大会81kg級 優勝
  • 2001年 講道館杯全日本柔道体重別選手権大会81kg級 優勝
  • 2002年 日本国際柔道大会81kg級 優勝
  • 2002年 パリ国際柔道大会81kg級 優勝
  • 2002年 アジア大会柔道81kg級 優勝
  • 2003年 全日本選抜柔道体重別選手権大会81kg級 優勝
  • 2003年 世界柔道選手権大会81kg級 5位

総合格闘技

  • HERO'Sライトヘビー級王座(2006年)

試合での反則行為の指摘

柔道

2003年、世界柔道選手権大会の日本代表決定戦となる全日本選抜柔道体重別選手権大会に優勝。しかし、この決勝戦において対戦相手の中村兼三に「柔道着が滑る」と抗議された。

同年10月の世界柔道選手権で2回戦から4回戦の対戦相手であるフランス、モンゴル、トルコの3か国から「柔道着が滑る」という抗議を受けた。なお、1回戦は不戦勝であり、すべての対戦相手から抗議を受けるのは史上初の珍事。国際柔道連盟のチェックでは大きな問題なしとされたが、「疑われるようなことが問題」という山下泰裕理事の指示で柔道着が交換させられた。本人は「洗ったばかりで石鹸が少し残っていた」と弁明。柔道着を交換した後は準決勝、敗者復活戦で2連敗して5位。この世界選手権で優勝すればアテネオリンピックにおける柔道81kg級のオリンピック代表が決まるともされていたが、この後の最終予選権を兼ねた全日本選抜柔道体重別選手権大会でも準決勝で敗れて落選した。

総合格闘技

身体へのオイル(ワセリン)の塗布

2006年12月31日、K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!で桜庭和志と対戦。タックルから足を取ろうとした桜庭が異常を感じて行った、桜庭の試合中断要求(秋山の足が「滑る」と格闘技戦では異例の「タイム」を要求し、猛アピール)をレフェリーを務めた梅木良則、 および秋山は、受け入れずに試合を続行させた。桜庭はその後も数度、足を取ろうと試みるが失敗(その際も桜庭は試合を行いながら「滑る」と抗議のアピー ル)。秋山はそのままパンチのラッシュからオープンガードの上を取り、桜庭に百発を超えるパウンドのラッシュを続けた。その最中も殴られながら、桜庭は 「滑るよ!」「反則だろ!(反則だ!)」と繰り返し抗議したが試合は続行された。その後、レフェリーストップ(平直行審判長と前田SVの 判断)のゴングが鳴り、秋山が勝利。試合後も「全身が滑る」と訴えていた桜庭の抗議を受け、秋山の体をレフェリーがチェックしたとのことだが、実際は秋山 の背中を2度、左肩を1度、胸を1度なでた程度だった。しかも、そのチェックの前に秋山は、Tシャツを着ているセコンドのトレーナーと2度(2度目に抱き 合う直前にカメラのアングルが桜庭に変わっている)抱き合い、その次に清原と、がっしりと体をなすりつけるように抱き合っている。結局、桜庭の片足タック ルをすり抜けた足、秋山の試合着については一切チェックしなかった。桜庭は既に決着が付き、リングを降りた試合直後も控え室に向かう廊下で「思いっきりオ イル塗ってる」「汗とオイルの滑りの違いくらい判りますよ」と憤慨を隠さず、「信じられんわ。抗議しますよ僕は」と強い口調で遺憾の念を表明した。その様 子は主催者側が用意していたカメラにも収められている。やっと実現した夢のカードは、疑惑・疑念を残す後味の悪い試合となった。また試合後は、お互いを讃 え合うこともせず、秋山は桜庭と目も合わせていない。この試合についてイベントプロデューサーの谷川貞治は「最後に試合を止めたのは、レフェリーと前田SVの判断。秋山の体から油らしきものは出なかった。金的(急所への攻撃)やサミングがあったなら試合は止めるべきだが、あれは桜庭の主張なので止めるべきではない。しかし、あんなに桜庭が怒りを露わにするのを見たのは初めてだ」とコメントした。この件に関して秋山は、2007/1/1の記者会見で「多汗症なんですよ」と弁解した。また、試合出場時にはボディーチェックがなされるが、この時はスタッフがイベントの流れをスムーズにするよう指示されていたことや、チェック時に本人がなぜか走ってリングに入ったことから、ほとんどチェックできなかったことが後になって判明した。

2007/1/11、都内ホテルにおいて、主催者による秋山VS桜庭戦に関する記者会見が行われ、秋山が試合前、全身にアメリカ製のスキンクリームを塗っていた事実が明らかにされた。しかも、成分にワセリンやグリセリンも 含まれているものだった。クリームは、秋山が乾燥肌で、それを防ぐために普段から使用しているものとした。秋山は、直接ワセリンやタイオイルを謳った類い のものではないので、塗っても大丈夫という認識だったとしている。またFEG側は、テレビカメラの前で堂々と塗っていることから、秋山サイドに悪意はな く、過失と判断した。しかし、HERO'Sルールは、試合前に体に何かを塗る事自体を禁止しているため、試合はノーコンテスト(無効試合)、秋山のファイ トマネーは全額没収となった。その後1月17日、FEGが主催する大会への無期限出場停止(事実上の永久追放)の追加処分が下された。また、この件に伴 い、レフェリーを務めた梅木良則や他の審判員も処分を受けている。総合格闘技で身体に何かを塗布する行為は、通常主催者側から厳重な注意・監視がなされて おり、本来綿密にすべきルールミーティングを怠ったとしてFEG側を糾弾する動きも一部で見られた。

不正グローブ使用疑惑

当該試合において、秋山のオープンフィンガーグローブに異物が入っているような膨らみがあり、手の平の部分にもなんらかの(桜庭および他選手の手のひらにはない)異物が確認できる写真が存在している。これらに関し「メリケンサックを着用していたのではないか?」との疑惑が持たれた。2007年1月19日放送のFIGHTING TV サムライにおいて、サブレフェリーを務めた和田良覚は「(メリケンサックの使用は)ないと思う。バンテージチェックが行われ、確認される、そして実際チェックが行われた。」、熊久保英幸は 「メリケンサックを付けて殴ったら、まずは頭蓋骨が陥没する。状況から鑑みてまずあり得ない。」というような旨の、それぞれの意見を表明した。なお、この 点に関する公式な見解は発表されていない。なお、秋山が使用したグローブに、本来あるはずのロゴが確認できないことも指摘され、合わせて「不正なグローブ が使用された」とする疑惑が挙げられた。これに対しては、「ロゴがはがれやすいもの」だったため、ウォーミングアップ中に剥がれ落ちたと判断され、試合後 回収されたグローブも試合前に渡したものであり、バンテージにも問題がなかったことが確認されている。と説明。また、これを受け1月17日、グローブを製 作したメーカーであるイサミは公式にFEG、秋山の主張を認める形で原因の検証を行うとし、その後、3月16日にネットを通じ、製造過程に問題があったとするオフィシャルコメントを発表した。一方で、ファンの問い合わせに応じた関係者は「簡単にロゴが剥がれるような物は作っていない」とも言っている。その他、ロゴが剥がれた状態で試合を行う事自体がルール違反であることや、スポンサーとの契約に違反しているとする等、指摘が相次いだ。

人物、エピソード

  • 桜庭戦での一連の騒動は、ネットでも大きく話題に上り、日本では秋山に対する批判や失望の声が多く挙がっている。一方、韓国では主催側の秋山への処分に対する不満が発生した。
  • 復帰後の韓国大会で勝利した後のリングインタビューで「韓国に帰ってくることができました」といった趣旨の発言や、「わが大韓民国最高」などと発言した。秋山は以前から「柔道をするために日本国籍を取得した」と発言するなど、韓国を意識した発言をすることが多い。
  • みのもんたと懇意にしていて、2006年5月の試合では勝利した後、リング上で抱擁した。
  • 桜庭戦での反則行為による謹慎中にフライデー2007年3月16日号で、ファッションモデルSHIHOとの交際をスクープされ、2人はその後、2009年に入籍した。
  • 2009年4月、ベストセラーズ社より自伝「ふたつの魂 HEEL or HERO」を出版。

オフィシャルブログ


武田 美智子
1975/7/29

日本の総合格闘家。広島県廿日市市出身(旧佐伯町)。禅道会広島支部所属。

格闘歴は小学生の頃から始めた柔道が最も長く、サンボは大学時代に柔道修行の一環として一時期練習していた。また、中学時代は柔道部がなかったとのことで剣道部に所属し初段を持っている。

人物

広島電機大学附属高校(現:広島国際学院高校)卒業。

拓殖大学時代の柔道部監督は岩釣兼生であり、その影響でサンボなどの試合に出場。

1996年11月、東京で初めて開催された第20回世界サンボ選手権大会・女子68kg級に出場し、優勝を果たした。

1997年6月、第13回全日本学生女子柔道体重別選手権大会・女子66kg級に出場し、準優勝を果たした。

2004/8/29、Love Impactでプロ総合格闘技デビュー。ファング鈴木と対戦し、ドローとなった。

2006/6/30、初参戦となったスマックガールで高橋洋子のデビュー10周年記念試合の相手を務め、フロントチョークで一本負けを喫した。

2007/3/11、1回戦をシードされたスーパーギャルズミックス杯の準決勝でたま☆ちゃんと対戦し、3-0の判定勝ち。5/19の決勝ではHIROKOと対戦し、1-2の判定負けで準優勝となった。

2009/2/4、JEWELS初参戦となったJEWELS 2nd RINGでHIROKOと再戦し、右ストレートによるTKO負けを喫した。

2010/9/26、VALKYRIE初参戦・ケージ初挑戦となったVALKYRIE 07の女子無差別級初代チャンピオン決定トーナメント準決勝で佐藤瑞穂と対戦し、0-3の判定負けを喫した。



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団体 会場 / 時間
大日本
高知・南国市商工会東隣駐車場 17:00

岡林裕二凱旋試合
岡林裕二、関本大介 vs [wXw]バッド・ボーンズ、ロバート・ドレイスカー
伊東竜二、シャドウWX、石川晋也 vs アブドーラ・小林、“黒天使”沼澤邪鬼、星野勘九郎
大橋篤、マスクド・ゲンベイ vs 大黒坊弁慶、谷口裕一
佐々木義人、ウエスタン・タイガー vs マッドネス・タイガー、マッドネス・ドラゴン

みちのく
岩手・滝沢村大釜幼稚園体育館 19:00
みちのくプロレス

【参加予定選手】 
拳王、気仙沼二郎、野橋太郎、日向寺塁、佐々木大地、ダイナマイト東北、オオガマックス(限定出場)他

大柳錦也が特別登場

ゼロワン
東京・赤土公園特設リング 19:00

大谷晋二郎、ザ・グレート・サスケ、MrXvs佐藤耕平、KAMIKAZE、植田使徒

火祭りAブロック 公式戦 30分1本勝負
曙vs柿沼謙太

他1試合
参加選手 田中将斗、横山佳和、橋本大地、ニック・プリモ

DDT
NON-FIX7.29
東京・新木場1stRING 19:30

スポルティーバ
MACKYSLAM
愛知Sportiva 20:00~
MIYAWAKI、内田祥一 vs 影山道雄、高井憲吾
杉浦透 vs 小仲=ペールワン
ナンシーまり、ヤス久保田 vs 下野佐和子、ヒデ久保田

大阪プロ 大阪ミナミ・ムーブ・オン・アリーナ 19:00
沖縄プロ 沖縄・デルフィンアリーナ国際通り 20:00

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試合結果


◆ゼロワン
○芝マスクZ II、大谷晋二郎、ザ・グレート・サスケ(18分23秒 芝の滝)佐藤耕平、KAMIKAZE、植田使徒×
※Mr.X=芝マスクZ II
火祭り公式戦
○曙(6分12秒 張り手→ラリアット→ボディプレス)柿沼謙太×
○ニック、プリモ、田中将斗、橋本大地(10分38秒 魔人風車固め)澤宗紀、若鷹ジェット信介、横山佳和×

◆みちのく

○大柳錦也[8分14秒 最強卍固め]×野橋太郎
○日向寺塁[7分7秒 エビ固め]×佐々木大地

◆大日本

○谷口裕一、大黒坊弁慶[11分55秒 小包固め]マスクド・ゲンベイ、×大橋篤
星野勘九郎、沼沢邪鬼、○アブドーラ小林[14分13秒 体固め]×石川晋也、シャドウWX、伊東竜二
関本大介、○岡林裕二[15分21秒 片エビ固め]×ドレイスカー、ボーンズ

◆DDT

平田一喜、○中沢マイケル、佐藤光留[12分24秒 反則]×松永智充、HERO!、HARASHIMA
彰人、○KUDO[15分24秒 片エビ固め]×入江茂弘、ケニー・オメガ
○石井慧介、アントーニオ本多、男色ディーノ[15分36秒 片エビ固め]高尾蒼馬、×MIKAMI、飯伏幸太

◆大阪プロ

○小峠篤司[7分47秒 片エビ固め]×HAYATA
○タダスケ[7分32秒 体固め]×えべっさん
▽3WAYマッチ
○アップルみゆき[10分38秒 飛びつき式回転エビ固め]×ヨーネル・サンダース
※もう1人は松山勘十郎


  


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